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「白いリボン」(2009) [映画・テレビ]

モノクロ字幕で二時間半、音楽もない…楽しめるんだろうか?大いにひるんだのですが凄かったですね。
最後の最後まで不穏な緊張感が持続。一秒も退屈…というかリラックスさせてもらえませんでした。
出てくる人間が次の瞬間何をしそうって単純な予想をさせてくれないんですよ。
もう誰もかれも怖い。すべての会話と仕草が怖い。
小さな村で起きる一見無関係な小さな事件…がやがてひとつの大悲劇に合流して、すべての不可解な謎が解かれる美しい脚本に快感を覚えるサスペンス、パルム・ドールらしからぬシンプルエンターテイメント!スカっとしたぜ!
…っみたいな作品じゃありませんでした〜。
不穏な緊張感と悪意、お持ち帰りです(笑)
そうか、そういう方向にすごい映画だったのか、という。
やっぱりパルム・ドールですよ。
「え、ここで終わりかよ!(もっと見せて!)」と声を上げたくなったのは「カンダハール」以来です。
(「ヤマト復活篇」は続きが見たいと思わなかったのでカウントしません)
あ、「小さな村で起きる一見無関係な小さな事件…がやがてひとつの大悲劇に合流」はするんですよ。それも超弩級の人類的大悲劇。ただしそれは今夜じゃなかったんですよ。
パンフ見たら監督さん「ファニーゲーム」の人ですよ。怖そうで今まで逃げていた人。知らずにうっかりで良かったなぁ。知ってたらやっぱりビビって見れなかったかも。
とにかく何もかもお持ち帰りなので、映画館がロビーの壁に貼ってくれた映画評や紹介記事のスクラップがありがたかったなぁ。終映後、ボクの他にも何人か真面目に読んでる人がいたから結構みんな噛み切れなくて困ってたのかも。
なかで、もう一度、今度は大人ではなく子供の動きに注意してもう一度見ると良いと書いてあるのがあって、二時間半をもう一度ってアンタ、と思ったけど、それしかないかもとも思いました。
少しはおみやげが軽くなるかも。
ボクには上等に過ぎましたけど、ヤじゃないですよ。見終わってからもこの映画と歴史のことを考えてて、それがおもしろくてしょうがない。
なにより、この監督の作品をさかのぼって見ることが出来る気分になったことが嬉しいです。
くたびれそうだけどね〜。
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