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「恐怖ノ黒電話」(2011) [映画・テレビ]

DV男と離婚で古いアパートに逃げてきた主人公。
接近禁止令を無視する元夫に脅かされながらも夜学に通うなどして生活を立て直そうとするのだが、部屋に備え付けの古い黒電話にかかってきた電話についうっかり考えなしに出てしまったもんだからえらいことに。
間違い電話か、元旦の嫌がらせかくらいで始まった会話が、不公平な時差を武器にした脅迫、恐怖となって彼女の人生から過去と現在を奪っていく。
ダイヤル式の黒電話というアイテムも好きなんだけど、せっかくのソレでお母さんや家主とも通話しちゃってるんで、作品内で明らかに起こっている異常事態をこちらがどれくらい恐怖すれば良いのかさじ加減がウヤムヤ。
ホラー部分との対決を経て、現実世界のラスボスたる暴力(元)亭主との対決がカットされて事後壁の中に埋めてる(と思わせたそうな)エピローグという作りのせいでカタルシスが得られなかった。
ホラー部分の決着も頭脳を使った代理戦争なんで、しょうがないとはいえ自分より弱者に汚れ仕事を押し付けた形になってしまっているのも、ズルく見えて損。
よいネタなのだから、なんかもっとギュッと絞りこめたんじゃないかなーという残念さが残る。

ヒロインはどことなくERでグリーン先生の二番目の奥さんやってた人に似てる。榊原良子さんがあてると似合う感じの美人。

本作のタイトルも大概だが、予告には「恐怖の黒洋館」なんてのもあった。配給会社、元気いっぱいだな!
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