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「ザ・フォロイング」いいとこ眼鏡をかけて視聴継続中。 [映画・テレビ]

いいとこはね〜いっぱいあるよ〜。
フォロワーたちによる殺人は嫌悪感を掻き立てるようTVコードの中で頑張ってる。
主にナイフとでかい包丁の使い方を通じて。大きいのでゆっくり刺したり、小さいので何度も刺したり。
あと、フォロワーたちの間で練習してるのもいいね。お互いのおなかを刺し合ったり。刺し過ぎて謝ったり。
集団の中で濃いフィードバックを繰り返してハードルがみるみる下がってモンスターが出来上がっていく様子が、嫌な感じに良く出来てましたわ。
基本フォロワーはカリスマに出会う前から殺人経験者ばかりなんですが、一人だけ人を殺したことの無い男子が居て、彼が経験者ぶって「いや〜殺したよ〜たいへんでさ〜」とか嘘ついたり、それがばれて「ちょっと殺してこい」って包丁渡されて何度も失敗する描写を入れることで、当たり前の人は他人のおなかに刃物を刺せないブレーキがある、と視聴者を我に返してくれる描写と相まって、スッスと人を殺せる連中の異常性を見せる基準点を配置してて偉いなぁと。
銃の方は相変わらずバカのおもちゃみたいに無反省に撃ちまくってたけど…これはまぁ、アメリカらしくほがらかでいいよね。バンバーン!

もう一つ、こりゃいいなと思ったのは、上の「練習」にも通じるんですが「教育」の悪用描写ですね。
カリスマの一人息子(小学一年生くらいでしょうか)を離婚した母親の許からフォロワーたちが誘拐するんですが、犯人たちが顔見知りだから、子供は自分がさらわれたことにしばらく気づかないんですよ。で、その旅行気分の子供に対して誘拐担当のフォロワーたちは「虫を殺してごらん」とか「ネズミを入れた瓶のふたを固く閉めてごらん」とか、にこやかに命を奪うことを教え始めるという…この場面は本当に虫唾が走るほど歪んでましたね。
やがて脱獄したカリスマはフォロワーたちの待つ屋敷で息子と再会するんですが、何十人ものフォロワーに迎えられるカリスマの姿は、彼が生徒に人気のある教師だったことを思い出させて、ここにも間違った教育と感化があるなぁと感心しました。
あと、あるだろうなぁと思ってたカリスマによる殺人の実習。手術台に縛り付けた人間相手にナイフでやってました。もちろんペイチャンネルで年令制限付きの「デクスター」や「ハンニバル」のようなことは出来ませんから直接描写は限定的ですが、だからこそ出来る演出もあるわけで。生きながら切り刻まれていく被害者の末期を見せずとも、「教授」の手技に見惚れるフォロワーのウットリな表情を撮れれば「よしワカッタ、こいつら全員アタマおかしい!」と伝えられる訳で。

このように、頑張ってる…いいとこもたくさん…じゃないけど、あるんですよ〜な〜。


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